開館時間・日数

開館時間について

開館時間について、NotFoundさんが書いていたので、私も自分の意見を書いてみました。

Not Found
「開館時間延長と利用者のニーズ」
http://ameblo.jp/lune-de-lumiere/day-20090202.html

民間委託を進めるにあたり、メリット(?)として「開館時間が長くなる(する)」というのがありますが、これはやろうと思えば行政でも出来るサービスだな・・・と。
事実、やっている自治体もあるし。

ま、それはさておき。

私的に開館時間について思うところを書かせていただきます。

まず「利用者の私」からいうと、開館時間が長くなるのは正直「嬉しい&ありがたい」です。
けれど、毎日すごく遅くまでやっている必要はないかな、とも思っています。
たぶん私の利用の仕方がそうさせるのだと思いますが。

昨年まで利用させてもらっていた図書館は、平日20時まで開館していました。
乗り継ぎ駅でもあるため、仕事帰りに非常に利用しやすかったのです。

まず、休日に時間をつくって図書館へ「行く」というよりも、平日の帰りに図書館に「寄る」方が、気楽に利用できました。
もちろんそれでも残業せずに定時で上がって、19時ぐらいに図書館に着ける状況だったので、小一時間ぐらいの利用でしたが、その間に借りる本を選ぶ日(仮に火曜日)、予約を入れる日(木曜日:まだ当時はWebから出来なかったので)レファの勉強をする日(金曜日)と利用してました。

休日に長時間じっくり利用することもありましたが、平日は1時間という制限があるので、有効に時間を使うようにしていたと思います。
もちろん、図書館に行く日は残業しないように、がんばりましたよ~

通勤時間や図書館の場所にもよりますが、職場の近くにある図書館を利用できれば、定時後一時間ぐらいの開館でも、充分なのかもしれません。
20時ぐらいでしょうか?販売員をやっている友人は10-19時勤務だったので)
ただ、最寄り駅や自宅近くの図書館の場合は、通勤時間が1時間(それ以上の人も多いと思います)はかかるので、21時ぐらいまでは開館していないと、社会人の利用は難しいのかな、とも。

毎日定時で上がるのは、不可能な人も多いと思うので、「週1回○曜日は図書館に行くから、残業しない!」と決めて利用する人もいるのではないでしょうか。
むしろ、ある程度の時間制限があれば、そのように時間を調整してくれるのではないでしょうか。(毎日通うような人は、休日もそういった時間に当てるでしょうし)

では、休日に利用すればよいではないか、とも言えるのですが、やはり休日はそれなりに予定あり、資料を借りるとなれば一定期間後には返しに行く必要もあるわけで・・・毎回休日に「図書館に行く」を予定に組み込むのは、なかなか難しいし、面倒になって利用しなくなるのではないでしょうか。

事実、私は引っ越してから最寄の図書館(室)は開館10時~17時までなので、平日には利用できず、資料をWebから予約し、土日どちらか(祝日は休み)に、取りに行くという利用しか最近は出来ません。
大きな図書館に行くには、電車で(市内なのに!)お金と時間をかけて行く必要があるのです。
しかも大きな図書館でも、平日は19時までなので、間に合わない・・・。
休日も朝出かける前に・・・といっても10時からなので、予定はどんどん繰り下がり、17時までに戻ってくる!というのも、遠出しているとなかなか難しい・・・。

「ポストの数ほど図書館を」のスローガンのもと(これも善し悪しあると思いますが)、図書館が増えてきたのは、「誰でも」「気軽に」図書館を利用できることが必要と考えたからなのだと思います。

ただ、いつも遅くまでやっていれば良いとも思いません。
「大学図書館24時間開館」ニュースにワクワクしましたが、市立図書館でそこまでする必要はないと思います。
健康的な市民生活の妨げにしかならないでしょうしw

すべての人に納得してもらう開館時間というのは無理ですが、その図書館の利用者傾向場所柄を考えて、柔軟に決めるのが良いと思っています。

オフィス街で土日に開館していても利用する人は少ないでしょうし、逆に平日の夜ならば仕事帰りに寄る人が多いかもしれません。
駅直結の図書館なら、朝から晩まで一定の集客が見込めるかも。

例えば「毎週火・木曜日はお休み!だけど土日は夜6時まで、月・水・金曜日は夜9時まで開いてるよ!」など、職員の休みも確保しつつ、利用者の要求に応えていける開館時間(曜日)も可能だと思います。
(開館時間がバラバラなのは、覚えにくいけれど・・・アンケートとかで決めていければ、利用者の意思が反映されてくるかも?)

ただ長時間開けておくのではなく、ある程度の制限をつけて、それに合わせてもらうことも必要だと思います。

そのためには、貸出には、開館時間外にも予約本を受け取れる(借りれる)サービス、レファレンスには、メールやWebを利用して回答が得られるようなサービス、または自分で図書館のページから必要な情報を得られる(インターネットへの上手な入り口)サービスなどを取り入れて、時間内に利用できない時でも、図書館の資料やサービスを受けれる手段を増やせれば良いのではないでしょうか。

「図書館に行かないでも受けられるサービス」が充実すれば、それを利用する人も増えるし、(そればかりだと寂しいですが)「行けばもっと使えるものがあるのかもしれない」と期待されることも可能かもしれません。もしかしたら「この回答をしてくれた職員さんにもっと相談してみよう」と思ってもらえるかも!?(ちょっと大げさ?)

さて、随分と話は逸れて(?)きてしまいました。

閑話休題。

「司書の私」から開館時間延長は、正直「嫌だなぁ~」という感想。(苦笑)
なぜか。
長時間拘束されること問題は夜間に起きやすい、の2点がその理由。

拘束時間は、オープン時間を遅くする、2~3交代制にする、早朝または夜時間の勤務は週2回程度と制限を決める、などで比較的緩和出来ると思います。

もうひとつ、問題は夜間に起きやすい。(ジンクス?)

前にお仕事させていただいていた公共図書館で20時までの「遅番」(といっていました)のときには、正規職員がいない、または一人ぐらいしかいない状態&職員数が昼より少ない状況でした。

そして平日の夜というのは、昼間よりも短時間に人が集中して来るのです。
また、サラリーマンやお仕事している人たちが多いので、レファレンスや質問も昼間とは異なってきます。
さらに時間の制限があるので(閉館までのリミットと利用者のリミット)、なんとなくトラブルが起きやすい・・・。

これに関しては、勤務職員数を減らしすぎない、ゆとりをもった対応、職員のレベル向上などで解決できる・・・と思いたいですね。

昼間はカウンター内で処理できることも、夜は難しい、またはその逆もあると思うので、業務優先内容なども、自館の状況に合わせて決めてゆければ、大丈夫なのかな。

あとは職員とその家族の「夕飯」という大問題がっ!(笑)
これはもう職員同士、家族との相談で、なんとかなる・・・でしょう!(たぶん)

というわけで、開館時間も利用者と職員のニーズに合わせて、程よく適度にがベストですね。(当たり前か~)
そして開館時以外の利用者へのサービスを充実し、職員への負担も最小限にする、時間帯によって仕事の優先順位や業務範囲を見直す

簡単なようで難しいですね…

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